A級順位戦、王将リーグほか(10月11日)

● 豊島将之 佐藤天彦 ○ 新人王戦 第2局
● 脇 謙二 阪口 悟 ○ 竜王戦5組 残決
● 船江恒平 伊藤真吾 ○ 竜王戦6組 昇決
○ 谷川浩司 三浦弘行 ● 順位戦A級 名人
○ 窪田義行 堀口弘治 ● 王位戦 予選
○ 北島忠雄 小倉久史 ● 王位戦 予選
○ 牧野光則 畠山 鎮 ● 王位戦 予選
● 加藤一二三 松尾 歩 ○ 棋聖戦
● 木村一基 橋本崇載 ○ 棋聖戦 二次予選・千日手
● 羽生善治 渡辺 明 ○ 王将戦 挑決リーグ
○ 佐藤康光 森内俊之 ● 王将戦 挑決リーグ

非常に見所の多い組み合わせが多かった昨日の対局でしたが、王将戦リーグは例によってWEB中継はなし。スポニチがスポンサーの王将戦はタイトルの中でも、賞金がかなり安いようですが、その辺の予算の関係もあるのでしょう。残念ですが、この不況のなか、ファンとしてはスポンサーを続けてもらえるだけでありがたいと思います。

その王将リーグですが、またしても渡辺二冠が羽生二冠に勝つ展開に。A級順位戦で星を落としたのは痛いですが、最近は好調ですね。詳しい記録は分かりませんが、年間の対羽生戦勝ち越し数は1位になるのではないでしょうか。

新人王戦は横歩取りの将棋になり、佐藤六段が1番返して1-1のタイに。3番勝負なだけに、こういう展開にならないと盛り上がりませんから良かったです。この棋戦のスポンサーはご存知かと思いますが、日本共産党の機関紙「赤旗」です。なにがきっかけで将棋と囲碁の棋戦を掲載することになったのか興味があります。

A級順位戦は理事で多忙の谷川九段が三浦八段を下して、羽生二冠と共に全勝をキープ。理事に立候補したときは、トーナメントのトッププロとしての活躍は難しいのではと思っていましたが、この成績はお見事。米長会長の最年長名人記録(49歳)を抜くのは、谷川、羽生のどちらかと睨んでいますので、もう一花咲かせてほしいものです。

フリクラ脱出が見えてきた伊藤真吾四段は昨日も勝って、あと3連勝というところまで来ました。残る対戦相手は豊川七段をはじめとする実力のある中堅棋士ですが、今の勢いならなんとかなりそうな感じですかね。