王将戦の挑戦者は羽生四冠を下した郷田九段

王将戦挑戦者決定戦は郷田九段が難敵羽生四冠を破って、渡辺王将への挑戦権を獲得しました。

王将リーグは毎年のように「史上最強メンバー」という名称がつけられていますが、今期も羽生、佐藤(康)、郷田、深浦、屋敷、三浦、豊島と豪華メンバーが揃いました。

郷田九段は最後の2戦(三浦、豊島)のどちらかに勝てばスンナリと挑戦権を獲得できましたが、痛恨の2連敗でプレーオフに。しかも相手は羽生四冠。

ホント、今のタイトル戦は挑戦したら相手はほぼ羽生四冠、タイトル保持者が羽生四冠以外だとトーナメント(リーグ戦)で森内、佐藤、渡辺、豊島、三浦の2~3人を倒したとしても、決勝前後で羽生四冠に当たるという無理ゲー仕様になっています。そう考えると挑戦者決定戦で羽生四冠に2勝した糸谷新竜王はなるべくして竜王になったといえます。

郷田九段はタイトル戦の挑戦者決定戦で負けることが多いという印象があったので、今回も流れ的には羽生四冠かなと思いましたが、流石でしたね。ニコニコ動画の放送(有料)の解説を担当した金井五段も嬉しかったでしょう。

郷田九段の本格的な将棋に魅せられて、郷田九段が対局するときはスーツ着用、ホテル予約という万全の体制で連盟の控え室で勉強するそうですから(笑)。

今回の挑戦者決定戦はニコニコ動画の公式将棋チャンネルではなく、銀河戦などを放送している囲碁・将棋チャンネルによる有料放送という形で観戦が可能でした。ただ月末の放送にもかかわらず1620円(だったかな?)という月額課金しか支払い方法がないのが残念でした。継続課金で1ヶ月無料ですから、今月分は無料なのですが、麻雀のタイトル戦放送のように当日のみのチケット(300~500円くらいが一般的)があってもよかったかなと。